みなさんは、一日の終わりに自分を褒めたことはありますか?
数年前、ある人からこんなことを聞かれました。
「自分のことを褒めていますか?」
そのときの私は、自分を褒めるということを、一度もしたことがありませんでした。
毎日、仕事や家事、誰かのために頑張ることはあっても、自分自身の頑張りを認めたり、労ったりすることは、ほとんどなかったように思います。
そんな自分に気づいてから、私は寝る前に、こんな言葉をかけるようになりました。
「今日も一日よく頑張りました。ありがとう。」
特別なことができた日も、思うようにいかなかった日も、同じように自分に伝えています。
すると、不思議なことに、少しずつ自分の気持ちが変わっていくような感覚がありました。
私たちは、ついできなかったことや足りない部分に目を向けてしまいがちです。
「あれもできなかった」
「もっと頑張らないと」
「まだまだ足りない」
そんなふうに、自分に厳しくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
でも、何気ない一日にも、きっと頑張ったことや乗り越えたことがあるはずです。
大きな成果を出した日だけが、頑張った日ではありません。
今日を無事に過ごせたこと。
誰かに優しくできたこと。
疲れていても、一日を乗り越えたこと。
そんな小さなことも、自分を褒めてあげていいのです。
まずは一日の終わりに、自分自身へ「今日もよく頑張ったね」と声をかけてみませんか?
自分を認め、労わることも、自分を大切にするための大事な一歩です。
今日も一日、お疲れさまでした。
そして、頑張ってくれた自分に「ありがとう」を。
庄野晴美
