CASE 実施事例

アンガーマネジメント研修

【アンガーマネジメント研修】【兵庫県】伊丹市立東中学校 2024年8月

サービス導入経緯

【弊社より提案営業】

心理カウンセラーになった時に、子どもたちへの虐待防止、自殺防止、不登校の生徒と向き合う事、この3つを将来的に活動していきたい思いがありました。

現伊丹市の教育長が息子たちが通学していた中学校の校長先生だったこと。
主人が息子たちが通学中にPTA会長をしたこと、そのあと連合PTA会長もつとめた実績もあり、教育関係者とのつながりも多く、アンガーマネジメントの学びを子どもたちにも知ってほしい思いが強く、子どもたちよりも、まずは教職員の先生方にも学んでほしいと思い、まずは主人の母校、息子たちの母校である伊丹市立東中学校にてモデル的に実施していこうという流れになりました。

サービス導入経緯

弊社からの提案内容

【提案内容】
教職員様対象にアンガーマネジメントの基本と叱り方について  90分

【実施】
2024年8月22日(木)13時30分から15時


★10月30日、11月1日開催決定★
中学校2年生対象(全6クラス)
<3クラスずつ>
アンガーマネジメントティーン講座
アンガーマネジメントカードゲーム

お客様の声(一部抜粋)

■アンガーマネジメントと聞くと「6秒待てば怒りがおさまる」ことがい一番に思い浮かび、それ以外は知りませんでしたが、言葉や心の状態を知り、自分を客観的に見ることが大切であり、6秒待つこと自体は落ち着く為の手段であるだけだと気づきました
■怒ると叱るの違いなどは普段の生徒指導の中で意識している事が多かったと感じました。ただ、NGワード等をつかって指導してしまったりすると感じました。
■自分の指導で公開したことがたくさんありました。日々の自分自身の感情の変化を理解して、日々の指導に活かしていきたいです

校長先生からお手紙も頂きました(一部抜粋)

コロナ禍を経て、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化し、人とのつながりが希薄になったと言われています。そのため、全国的に不登校児童生徒数は年々増加の一途を辿り、ここ5年間で小学校では2.5倍、中学校では1.5倍の増加となっています。さらに、不安や悩みを相談できないでいる子どもがいる可能性があることや、子どもたちの不安や悩みが従来とは異なる形で現れたり、1人で抱え込んだりする可能性があることに考慮する必要があると言われています。
このような状況の中、アンガーマネジメント研修を行っていただき、教員が日々の指導をふり返り、自分の感情や言葉を大切にして子どもたちに寄り添っているのか、また、どのように接していけばよいのかを考える良い機会となりました。
研修終了後、教員から「今までの指導についてふり返り考えることができた」「自分は子どもたちに怒っていたのか、叱っていたのかを見直していく」「2学期以降、『反応+うなずき、あいづち』で返していこうと思う」などの感想が述べられていました。
子どもたちは、叱られたとしても「自分を大切にしてもらえる」とわかれば、学級の雰囲気は自然と和やかなものになり、誰もが楽しくのびのびと安心して、自分の力を発揮することが出来ます。今回の研修を通して、1人ひとりの子どもたちを心から大切にし、子どもたちにとって居心地のよい学校、魅力のある学校にしていき、子どもたちや教員を元気にしていきたいと考えています。
そして、「今日も学校が楽しかった」「早く明日にならないかな。学校が待ち遠しいな」と思えるよう学校づくりを目指して取り組んでまいります。

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